内容説明
成熟マーケットの中でパイを争ってもジリ貧だ。誰も目をつけない、人々のニーズさえ芽生えていないニッチの中に将来有望な市場のタネを探そう。100以上の事例を紹介しながら新しいビジネスメイキングの方法論を詳解。
目次
プロローグ 既成市場の中には、もうビジネスチャンスはない!
第1章 その注目市場は、いかに切り開かれたのか
第2章 確実に育つ市場は、身の回りに眠っている
第3章 思い込みだけで失敗しないために、市場をどう見極めるか
第4章 未開拓分野を切り開き、市場を確立するための視点
第5章 夢を形にするニッチ開拓のための事業計画づくり
第6章 ユーザーベネフィットを創出する人材と組織
第7章 ニッチ市場を育てるコラボレーション
第8章 他社の参入に備え、ブランドの構築・定着を
エピローグ ニッチ開拓こそ究極のビジネステーマである
著者等紹介
平林千春[ヒラバヤシチハル]
1947年長野県生まれ。法政大学社会学部中退後、雑誌編集長、フリージャーナリストを経て、1978年(株)コミュニケーションシステム研究所を設立。代表取締役に就任、今日にいたる。2005年4月より東北芸術工科大学(デザイン工学部)教授を兼ねる。数多くの商品開発、ブランド政策、市場開拓などのプロジェクトをコーディネート。またマーケティング研究者としてヒット商品研究、ロングセラー研究、市場開拓戦略等の事例をマーケティングドキュメントとして発表。日本ビジネス作家協会理事長、ソーシャルマーケティング推進協議会副代表、マーケティング人類学研究会主宰。消費行動研究学会、日本フードサービス学会、広告学会、日本創造学会等会員
廣川州伸[ヒロカワクニノブ]
1955年生まれ。東京都立大学教育学科卒業後、マーケティング・リサーチ会社、広告制作会社を経て、現在コンセプトデザイン研究所所長。新規事業開発専門コンサルタントとして、地域活性化、ブランド戦略、新事業コンセプト開発などを推進。またビジネス書の執筆、出版プロデュースをしながら、日本ビジネス作家協会事務局長として事業を推進中。神奈川県立産業技術短期大学「デザインマーケティング」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。