目次
チェーンストアの商品政策
部門構成と商品ライン構成
適正規模
扱う品と扱わない品
品目構成
マーチャンダイズ・ミックス
分類=アソートメント
売価と品質
セグメンテーションと商品構成グラフ
特売
製品開発
プレゼンテーションとセルフ・サービス
今後の問題点
誤解されやすいコトバ
著者等紹介
渥美俊一[アツミシュンイチ]
1926年、三重県に生まれる。官立第一高等学校文科を経て、1952年、東京大学法学部卒業。読売新聞社経営技術担当主任記者として「商店のページ」を一人で編集・執筆。1962年から、チェーンストア経営研究団体ペガサスクラブを主宰。現在、加盟六〇一社で、わが国唯一のチェーンストア経営専門コンサルティング機関である日本リテイリングセンター・チーフ・コンサルタント。ほかに日本チェーンストア協会相談役(元同初代事務局長)。この間、零細企業段階からビッグストアへと、育成指導した企業は約七〇〇社(小売業六〇〇社、フード・サービス業一〇〇社)。専門分野はチェーンストアの経営政策と経営戦略と基礎技術論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Naota_t
4
★3.4/著者はチェーンストアの泰斗である渥美俊一。昭和58年が初版。現在は、脱チェーンストア(個店経営)が重要視されているが、改めて商品構成の基礎について参考になる。気になったワードを並べると、まるで全てユニクロについて書いているようだった。➢使う立場で便利に揃っている状態がコーディネーションの第一段階。「あってもよい」品は置いてはいけない。色数は少ないのがあるべき形。品質がよくて値段が適切(ロープライス)。価格と品質のバランスが取れている時が「お値打ち感がある」。セルフ・サービスとはベスト・サービス。2023/04/23
のの
3
チェーンストア研究の神様とも言える渥美俊一さんの著書。ここまで濃密に商品について論じている書は他にないように思える。内容もかなりわかりやすかった。反芻して実践できるレベルまで読み返したい。その他シリーズも楽しみ。2019/04/18
頚椎は大事
0
会社の推薦図書。繰り返し読まないと頭に入らない。要点は商品群の広さと深さ。2014/03/22