出版社内容情報
福祉・介護関係の職場で行われる会議・ミーティングに焦点を当て計画・準備、運営・進行、フォローの基本、改善のポイントを説いた書
内容説明
何が問題で、どう改善していけばよいのか、本書を読みながら、お考えください。業界特有の労働環境や職場風土をふまえて、組織内のコミュニケーションを活性化させる具体的なポイントを提示。
目次
1 どの職場でも見られる会議・ミーティングの問題点(会議に費やされる時間とコストを考えたことがありますか?;福祉・介護の職場の会議でよく目にする10の問題点 ほか)
2 効率的な会議運営を妨げる独特の職場風土とは(深刻な人手不足をもたらした2つの大きな要因;職員が次々と辞めていく定着率の低い職場が抱える問題 ほか)
3 会議前の計画・準備と会議後のフォローの段取り(福祉・介護の職場で行われている「会議」を整理する;計画・準備1―会議の目的を明確にし(Why)、議案を決める(What) ほか)
4 実りある会議にするための司会進行役の役割、出席者の心得(会議のリーダー・司会進行役に求められるスキル;「予定の時間に始めて、予定の時間に終わる」ことが大前提 ほか)
5 福祉・介護の職場で行われる主な会議の実施ポイント(「利用者申し送り」の実施ポイント;「リーダー会議」の実施ポイント ほか)
著者等紹介
大坪信喜[オオツボノブヨシ]
1957年、福岡県生まれ。大手電機メーカー(富士通)等でシステムエンジニアとして勤務した後、福祉の世界へ。神奈川県内特別養護老人ホームの事務長、山形県内老人保健施設の事務長、新潟県内軽費老人ホームケアハウスの施設長を歴任し、1999年から株式会社川原経営総合センター福祉経営コンサルティング部シニアコンサルタントとして社会福祉法人、介護事業所の経営コンサルティングに従事する。年間50回以上の業界向け講演、セミナーの講師、川崎医療福祉大学医療福祉マネジメント学部非常勤講師を務める一方、全国社会福祉協議会発行の雑誌等への寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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