内容説明
少子高齢化社会が急速に進む我が国。そして、核家族、単身世帯の増加という社会の大きな変化の中、そこへ新型コロナウイルスによるパンデミックが起こり、それらは人々の心・健康にどのような変化を起こしているのか。
目次
日本と中国社会にみる社会の急激な変化が及ぼす「孤独」(中国の孤独を感じる出生推移と中国の社会の出来事;日本人の孤独を感じる出生年代推移と日本の社会の出来事 ほか)
急激な社会変動が人々に影響を及ぼす糖尿病(糖尿病の疫学;糖尿病と社会変動 ほか)
学生の疲れの状態(新型コロナ感染拡大による社会の状況;新型コロナ禍におけるステイホーム前後の疲れの状況 ほか)
生命倫理学の諸問題(法と倫理;新薬開発の生命倫理について ほか)
著者等紹介
平塚儒子[ヒラツカジュコ]
大阪府立高等学校同和教育研究会、障害者担当理事(1985~1998年3月)。長崎純心大学大学院人間文化専攻科博士前期課程(2002年4月~04年3月)。四天王寺国際仏教大学大学院人間社会学研究科博士後期課程(2004年4月~2009年3月)。帝塚山学院大学人間科学部心理学科教授(2009年4月~2014年3月)
宇城靖子[ウシロセイコ]
放送大学大学院文化科学研究科前期課程(2008年4月‐2010年3月)。糖尿病、合併症予防、低血糖を引き起こす人へのサポートの必要性について、糖尿病療養指導士(2005‐2015)として、人々に寄与した。さらに、合併症予防として脳血管性疾患、その影響による認知症予防、心疾患予防を研究課題としている。東京医療保健大学和歌山看護学部看護学科准教授
加瀬由香里[カセユカリ]
学校法人帝京科学大学帝京第五高等学校看護科教諭(2013年4月~2017年3月)。長崎純心大学大学院人間文化研究科人間文化専攻博士前期課程修了(2016年4月~2018年3月)。明治国際医療大学看護学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。