内容説明
ITの急激な進歩・普及とグローバリゼーションの流れは社会構造を根底から変えようとしている。ヒト・モノ・カネが国境を越え自由に往来する時代、多様な価値観を受け入れていくことが各自に求められている。社会経済、食生活・文化における多様性とはを探る。
目次
第1章 多様性社会と経営(ICT産業から生まれる多様化の波;IoTによる多様性社会の促進;新たなテクノロジーとWebアプリケーションによる生活の多様化;創造的破壊と経営の多様化)
第2章 多様性社会と食(地理・歴史から考える食文化;嗅覚・味覚から考える食文化;文化・民族による食の捉え方;宗教と食)
第3章 多様性社会と情報(電子書籍;多様性社会のコミュニケーション;ICT教育とアクティブラーニング;仮想通貨;多様性社会とビジネス)
付録 東洋大学男女共学100周年記念事業学生報告会資料
著者等紹介
澁澤健太郎[シブサワケンタロウ]
東洋大学経済学部総合政策学科教授。和光大学経済学部講師を経て現職。東洋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。情報技術と教育、情報化と規制緩和などの研究に従事
雨宮寛二[アメミヤカンジ]
公益財団法人世界平和研究所主任研究員。ハーバード大学留学時代に情報通信の技術革新に刺激を受ける。日本電信電話株式会社入社後、主に国際事業部門に所属し海外投資事業に従事する。現在、ネットビジネスの調査・研究に携わる傍ら、大学で講師を務めるなど幅広く活動している
諸伏雅代[ムロフシマサヨ]
横浜市立大学大学院医科学研究科修士課程修了。横浜市立大学大学院医科学研究科、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科にて女性ホルモンが感覚機能に及ぼす影響、匂いとコミュニケーションについて研究を行う。現在、駐日在外公館にて商務官の立場から日系企業の海外直接投資に関与。東洋大学経済学部非常勤講師、東洋大学現代社会総合研究所客員研究員。生理学的視点から企業の海外直接投資について研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。