内容説明
地球環境への負荷を省みない「思い上がりの経済」から、地球生態系に規定された「謙虚な経済活動」へ軌道修正―Eco‐Economyシステムの全容。
目次
第1章 点描―世界で見る不安な現実
第2章 エコ・エコノミー社会とソフトパス
第3章 「緑の内需」政策が暗示する背景
第4章 効率的なエネルギーの利用
第5章 日常生活の安心・安全対策
第6章 待ったなしのインフラ対策
第7章 ソフトエネルギーの利用に向けて
第8章 成長から持続への試みと課題
終章 エコ・エコノミー社会のあるべき姿
付章1 民主党の環境・エネルギー政策
付章2 COP15は何を目指し、何が成ったか
著者等紹介
藤井石根[フジイイワネ]
明治大学名誉教授、工学博士。東京生まれ。1966年東京工業大学理工学研究科修士課程修了後、同大助手、1974年に明治大学に奉職。同大助教授、教授を経て現在に至る。専門は熱工学で蓄熱や太陽熱利用関係の研究に従事し、現在は学会や協会、NPO法人等の代表や理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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