二〇五〇年 自然エネルギー一〇〇%―エコ・エネルギー社会への提言

二〇五〇年 自然エネルギー一〇〇%―エコ・エネルギー社会への提言

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788805033
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C1040

内容説明

日に日に環境が悪化しているなか、ついに京都議定書が発効した。デンマークは2030年にエネルギー消費を半分にすることをめざしている。日本でもその実現は可能だ。そして、石油や原発に頼らない自然エネルギーだけで生活できる―その背景と根拠を提唱。

目次

第1章 エコ・エネルギー社会へ(資源・エネルギー・環境とグローバライゼーション;持続可能な社会への展望 ほか)
第2章 エネルギー消費社会を質す(循環性を失っている昨今の社会;石油は本当に安いのか ほか)
第3章 省エネ・節エネへの課題(省エネルギーとエネルギー利用の効率化;エコ・エネルギー社会をひらく建築のあり方 ほか)
第4章 自然エネルギーの現状と賦存量(風力発電の現状と可能性;太陽エネルギー ほか)
第5章 エコ・エネルギー社会構築への提言(エコ・エネルギー社会のシステム;自然エネルギーと省エネルギーを支えるための政策 ほか)

著者等紹介

藤井石根[フジイイワネ]
明治大学理工学部機械工学科教授。工学博士。専門は熱工学で熱応力、蓄熱、省エネルギー、太陽エネルギー利用関係の研究に従事、日本太陽エネルギー学会名誉理事・元会長等、学協会等の各種委員も歴任。現在はNEDO技術開発評価審査委員長、逗子市環境審議会会長、省エネ事例中央審査委員長等を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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間違いちゃん

0
2050年までに日本における現在のエネルギー消費量を半分にし、しかもその全てを再生可能エネルギーで賄うことを提案している。原子力が電気の形でしか利用できないという点で省エネルギーに逆行するという指摘や、「個住化」など社会の変化が省エネルギーを妨げているという記述が個人的には面白かった。2013/09/13

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