阪神大震災 自衛隊かく戦えり

阪神大震災 自衛隊かく戦えり

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788796218
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

いま明かされる災害派遣の真実。延べ200万人に達する自衛隊災害派遣部隊はどのように行動したか。そして被災地で見たもの、経験したことは何か。

目次

1 激震の朝、災害派遣へ立ち上がる
2 激震地神戸への集中
3 方面隊主力の集中
4 三つの救援活動
5 自衛隊の災害派遣を考える
6 自治体の対応を考える―その能力と限界
7 国の対応を考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリータ

7
◆1996年6月時事通信社刊。著者松島悠佐(1939-)は元陸上自衛官、1995年の阪神・淡路大震災当時は中部方面総監、同年6月退官。◆兵庫県伊丹市に駐屯し、中部・近畿・中国・四国を管轄する中部方面隊の指揮官の立場から、震災における自衛隊の諸活動を、現場の隊員の所感も引きつつ紹介する。繰り返し述べられるポイントとしては、①被災地に近い師団から同方面隊の遠方の部隊、さらに全国の部隊へのボトムアップでの救援要請・参加という流れ、②自衛隊と、警察を含む地元自治体との平時からの連携不足、③自衛隊アレルギー。2024/01/21

ゴジラ 芹沢

1
この震災の教訓がどれだけ東北の震災に生かされたか興味が湧いた、特に自治体との連帯。2014/12/06

fumima

1
当時の混乱ぶり、自衛隊の方々の奮闘、 いかに普段からの連携が大切かがよく分かる。 また、少しの時間も惜しいあの時に 自衛隊アレルギーによって費やされた余分な時間や、無駄になった食料。 本当に歯がゆい思いをされただろうなと思う。2014/05/29

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