大相撲豪傑・名力士伝説―双葉山から千代の富士まで

大相撲豪傑・名力士伝説―双葉山から千代の富士まで

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784788792371
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0095

目次

千代の富士貢 海の男の不屈の闘志
玉乃海代太郎 「荒法師」波乱の生涯
羽黒山政司 鉄壁の胸板をもつ大横綱
桂川質郎 古武士の風格
武蔵川喜偉 大相撲近代化をはたす異彩力士
双葉山定次 「木鶏」となった世紀の大力士
幡瀬川邦七郎 「相撲の神様」と呼ばれた小兵力士
天竜三郎 相撲界の革命児
玉錦三右衛門 太く短い豪傑一代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Toska

10
最初に出てくる千代の富士はごく普通のスポーツ偉人伝という趣だが、二番手の「荒法師」玉乃海以降は我々の価値観と大きく異なる戦前ワンダーランド。超人的な鍛錬で自己を鍛える一方、他者に対する暴力の閾値も恐ろしく低い。竹刀どころか木刀や鞭を持って稽古場に現れる親方たち。大酒、豪遊、妾、隠し子。ヤクザとの腐れ縁。パトロンとなった政治家や軍人たち。一方で、力士の待遇改善や近代化の動きが始まったのもこの時代。良きにつけ悪しきにつけ、大相撲は時代を映す鏡であった。2024/09/17

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