東京裁判―もう一つのニュルンベルク

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東京裁判―もう一つのニュルンベルク

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  • サイズ B6判/ページ数 566p/高さ 20X15cm
  • 商品コード 9784788791275
  • NDC分類 329.67
  • Cコード C0021

内容説明

UP通信社の特派員として東京裁判を取材した著者自らの体験をもとに、各種資料を渉猟して書かれた本書は、「東京裁判で現実に起こったことを直截に記録しようと試みる」もの。この1冊で東京裁判の流れを網羅する。

目次

第1章 追いつめられる戦争犯罪人
第2章 マッカーサーと東京裁判
第3章 検察官
第4章 裁判官
第5章 弁護人、そして被告選定
第6章 起訴状
第7章 開廷
第8章 松岡洋右と大川周明
第9章 検察側立証の開始
第10章 混乱する裁判所
第11章 被告席の陸軍
第12章 満洲事変
第13章 法律家たちの衝突
第14章 溥儀の証言
第15章 日中戦争と虐殺
第16章 麻薬と細菌
第17章 裁かれる枢軸国
第18章 連合国間の不協和音
第19章 ニュルンベルク裁判の判決
第20章 リメンバー・パール・ハーバー
第21章 フィリピンにおける残虐行為
第22章 捕虜虐待と奴隷労働
第23章 弁護側の動議と検察側の反駁
第24章 弁護側反証の開始
第25章 弁護側の欺瞞
第26章 パール・ハーバーふたたび
第27章 被告たちの証言
第28章 ウエッブ卿の一時帰国
第29章 東郷、東条、そして梅津
第30章 最終弁論
第31章 東京裁判の判決
第32章 刑の宣告
第33章 別個意見、そして訴願
第34章 絞首台の裁き
解説 国際軍事裁判の思想