ゲームを遊ぶ子どものために今から大人ができること

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ゲームを遊ぶ子どものために今から大人ができること

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788721272
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0077

出版社内容情報

「うちの子にゲームをやらせてもいいのだろうか」
「遊びすぎを注意しても、なかなかゲームをやめてくれない」
「自分の関わり方が間違っているのだろうか」
こんな不安や悩みを持つ家族や周囲の大人のために、ゲームを巡る問題に取り組む総合診療医が“誰も悪者にしない関わり方”の知識を分かりやすくお伝えします。

著者は、一つの臓器や病名だけではなく生活背景や家族、地域とのつながりまで広く見ることができる総合診療医として、子どもとゲームの問題に取り組んでいます。
また、ゲーム好きな医療者によって構成され「医療×ゲームで人々を健康に」をモットーに掲げる団体「一般社団法人Dr.GAMES」の代表理事として、児童や生徒、家族、教職員へ向けた講演や出張授業を行っています。
さらにDr.GAMESの活動を通してeスポーツプレイヤーやゲーム制作者と多く関わるとともに、自らも医療の知識を啓発するゲームを作っており、ゲームをやる側と作る側の両方の視点をもって現代の子どもとゲームを巡る問題に向き合っています。

子どもとゲームを巡る問題にはさまざまな要素が複雑に絡み合っており、子どもだけを変えようとして解決するものではなく、家族や周囲の大人がどう理解し、どう関わるかによって大きく変わります。
これを行えばすぐに解決するという無敵の切り札があるわけではありません。
どの家庭にも通用するたった一つの正解があるわけでもありません。
けれど、医学研究の積み重ねにより、「このような関わり方は避けたほうがいい」「こういうときは気を付けたほうがいい」「保護者がとれる手段にはこのようなものがある」など、関わり方に悩む大人の助けとなり得るさまざまな知見が明らかになっています。
本書では、大人が考えているゲームの世界と現代の子どもたちが体験しているゲームの世界の乖離を解消しつつ、子どもがゲームとうまく付き合い日々を健やかに幸せに過ごしていくために有益な知識を紹介しています。
ゲームをうまく終わらせるタイミングを家族で一緒に考えるためのツール、Dr.GAMES考案の『ゲームの終わらせ方ガイド』も掲載しています。
読者の方々には、これらの知識や情報の中から、今すぐ使えそうな考え方や工夫を選び取り、活用していただければと思います。

ゲームを巡って困ったことが起きたとき、子どもが悪い、親が悪い、ゲームが悪いと責めるのは簡単です。
しかし、多くの場合、誰かを悪者にしても状況は良くならず、子どもは本音を話しにくくなり、保護者は自分を責め、親子の関係が苦しくなってしまうかもしれません。
「ゲームをきっかけに、親子の関係まで壊れてしまうことだけは避けてほしい」
それが著者の願いです。
本書で紹介した知識や情報がゲームに対する不安を整理し、ゲームを通して子どもの世界を知り、困りごとに一緒に向き合っていくための小さなきっかけになれば幸いです。


【目次】

はじめに――誰も悪者にしない関わり方

第1章 だから子どもはゲームをしたい
1 子どものゲーム事情
2 昔のゲームとここが違う
3 ネット、ゲームの使用状況
4 多様化するゲーム
5 ゲームは楽しく、ハマるように作られている

コラム1 ゲームは誰にでも開かれた場所になり得る

第2章 うちの子、大丈夫?
1 ゲームのリスク
2 ゲーム依存の要因
3 使用時間の長さ=依存ではない
4 依存しやすいゲームの構造
5 一人ひとりの状況を見る
6 身体への影響

第3章 ゲームとの悪くない付き合い方
1 メディアとの付き合い方
2 武器の使い方を知ろう
3 活動の選択肢を広げる
4 終わらせる力を身につける
5 ゲームが持つ力をうまく使う

コラム2「医療×ゲームで人々を健康に」

第4章 子どものためにできること
1 サポートのための4ステップ
2 ゲームの解像度を上げる
3 ルールは破られるものと心得る
4 共通のゲーム体験を築く
5 家庭外の力も活用する

第5章 ゲームの終わらせ方を考える
1 気持ちよく終わらせる
2 ゲームの終わらせ方ガイド
Identity V 第五人格/あつまれ どうぶつの森/eFootball/Apex Legends/カービィのエアライダー/原神/スプラトゥーン3/大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL/Dead by Daylight/ドラゴンボールZ ドッカンバトル/にゃんこ大戦争/パズル&ドラゴンズ/VALORANT/フォートナイト/プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク/ブロスタ/プロ野球スピリッツA/ポケットモンスター スカーレット・バイオレット/Pokemon Trading Card Game Pocket/Pokemon UNITE/ぽこ あ ポケモン/Minecraft/マリオカート8デラックス/マリオパーティ スーパースターズ/モンスターストライク/LINE:ディズニー ツムツム/Roblox/ONE PIECE バウンティラッシュ

コラム4 Robloxについて

おわりに

参考文献・註

内容説明

このままで大丈夫なのだろうか。どこまで許して、どこから止めればいいのか分からない…。子どものゲーム遊びが心配な家族や周りの大人のための”誰も悪者にしない関わり方”。子どもがゲームとのより良い付き合い方を身につけ、日々の生活を健やかに、幸せに過ごすために大切なことをまとめました。

目次

第1章 だから子どもはゲームをしたい(子どものゲーム事情;昔のゲームとここが違う;ネット、ゲームの使用状況;多様化するゲーム;ゲームは楽しく、ハマるように作られている)
第2章 うちの子、大丈夫?(ゲームのリスク;ゲーム依存の要因;使用時間の長さ=依存ではない;依存しやすいゲームの構造;一人ひとりの状況を見る;身体への影響)
第3章 ゲームとの悪くない付き合い方(メディアとの付き合い方;武器の使い方を知ろう;活動の選択肢を広げる;終わらせる力を身につける;ゲームが持つ力をうまく使う)
第4章 子どものためにできること(サポートのための4ステップ;ゲームの解像度を上げる;ルールは破られるものと心得る;共通のゲーム体験を築く;家庭外の力も活用する)
第5章 ゲームの終わらせ方を考える(気持ちよく終わらせる;ゲームの終わらせ方ガイド)

著者等紹介

近藤慶太[コンドウケイタ]
医師、総合診療専門医、家庭医療専門医。一般社団法人Dr.GAMES代表理事。順天堂大学総合診療科、Jメディカルおゆみの内科・整形外科。日本スポーツ協会公認スポーツドクター、令和2年度ゲーム・インターネット依存症治療指導者養成研修修了。埼玉県出身。慶應義塾大学医学部卒業。佐久総合病院、亀田ファミリークリニック館山、安房地域医療センターを経て現職。2021年に医療とゲームの掛け合わせによって人々の健康へ寄与する一般社団法人Dr.GAMESを設立。保護者、教職員、小・中・高校生を対象としたゲームとの付き合い方に関する出張授業、eスポーツアスリートの健康管理、医療知識啓発を目的としたゲーム制作などの活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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