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出版社内容情報
学習障害、色覚障害、ロービジョンなど、学習する上で、見え方の困難さを抱えている子どもがいます。本書は、そうした困難さを抱えている子どもにとって、文字や数字や色がどのように見えているのか、脳内でどのようにイメージされているのかなどを、直感的に理解するための本です。
子どもの学びづらさについては、近年「LD(学習障害)」「ADHD(注意欠如・多動症)」という言葉も広く認知されるようになりましたが、「当事者及びその家族(関係者)」と「それ以外の人々」では、学びづらさに対する知識や理解に大きなギャップがあることも確かです。本書は「障害について理解している人と知らない人の橋渡しをする」ことをミッションとし、これまで障害者理解・支援とはかかわりのなかった人々にも関心を持ってもらいたいという願いのもとで構想されました。本書を読むことで、「学校教育のユニバーサルデザイン」について考えを深めていただければ幸いです。
【目次】
1 「読み方」の困りごと
2 「書き方」の困りごと
3 「日常生活」の困りごと
4 当事者の皆さんの声
5 社会の「読めない」「書けない」をなくすために知っておきたいこと(奥村智人×高田裕美×澤田憲)
内容説明
人の見え方はとっても多様だ!学習障害、色覚障害、ロービジョンなどで、学習に困難さを感じている子どもたちが抱えている課題を理解し、支援の方法を探る本です。
目次
第1章 「読み方」の困り事(文字がぼやける;中心が見えない ほか)
第2章 「書き方」の困り事(目と手が連動しない;書き順がわからない ほか)
第3章 「日常生活」の困り事(段差や階段が怖い;飲み物を注ぐ時にこぼす ほか)
第4章 当事者の皆さんの声(特性に合った「学び方」が人生を変えた 藤堂高直さん(大学教授・建築家・デザイナー・陶芸家)
ルールとテクノロジーの進歩で障害はなくせる 白井夕子さん(東京都盲人福祉協会・生活訓練指導員) ほか)
第5章 社会の「読めない」「書けない」をなくすために知っておきたいこと(奥村智人×高田裕美×澤田憲)(自分自身も気づきにくい「読み書き」の困り事;クラス単位でできる学校での合理的配慮 ほか)
著者等紹介
奥村智人[オクムラトモヒト]
大阪医科薬科大学小児高次脳機能研究所・准教授。オプトメトリスト・眼鏡作製技能士1級。米国パシフィック大学オプトメトリー修士課程、教育学修士課程修了、医学博士。現在、子どもの視覚能力の評価、視覚トレーニングを実践するとともに、視覚発達と学習についての研究をしている。American Academy of Optometry認定オプトメトリスト(FAAO)、College of Optometrists in Vision Development認定(FCOVD)、特別支援教育士SV(S.E.N.S-SV)、公認心理師、日本LD学会・特別支援教育士資格認定協会理事、視覚発達支援研究会理事長
高田裕美[タカタユミ]
書体デザイナーとして32年間、さまざまな分野の書体を手掛ける。2017年以降、企画・制作に従事した「UDデジタル教科書体」「BIZ UD明朝/ゴシック」がWindowsOSに搭載。現在は、書体デザイナーとしての経験を活かし、新書体の提案をはじめ、書体の重要性や役割・有効な使い方を普及すべく、講演やワークショップ、取材、執筆など広く活動中。2024年 日本タイポグラフィ協会顕彰 佐藤敬之輔賞 個人部門を受賞
澤田憲[サワダケン]
編集・ライター。週刊誌記者として専門家や著名人へのインタビュー、人物ルポタージュなどの執筆を担当。また、児童書を中心とした書籍の編集・ライティングも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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