時事ワールド・ウオッチング・シリーズ<br> 北朝鮮を読み解く―コリアウオッチャーの深層時評

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時事ワールド・ウオッチング・シリーズ
北朝鮮を読み解く―コリアウオッチャーの深層時評

  • 礒〓 敦仁【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 時事通信出版局(2025/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788720527
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0331

出版社内容情報

当代随一の北朝鮮ウオッチャーが、近くて遠い国・北朝鮮の実情を読み解く時評集。時事通信社のニュースサイト「時事ドットコム」に2021年10月から連載してきた「礒﨑敦仁のコリア・ウオッチング」を基に、その後の最新動向を加筆した。
 北朝鮮に関しては、断片的な事実は知り得ても、その背景を見通すことは難しい。
 自国の命運を握るミサイル発射実験を、北朝鮮は2018年に限って一度も行わなかった。それは一体なぜなのか。2024年1月、金正恩氏が岸田首相(当時)宛に能登半島地震への見舞い電を送ってきた。その真意はどこにあったのか。そして、金正恩氏の娘としてカメラの前に姿を現す少女。彼女は果たして金一族4代目の後継者なのか―。
 公式・非公式の情報源を駆使しつつ、著者はこれらの疑問を解きほぐしていく。ニュース映像で見かけたあるTシャツから最高権力者の「脱神格化」を考察するなど、興味深い切り口による専門家ならではの分析記事の一方、子どものころから親しんだ韓国歌謡の話題など、軽妙な筆致で楽しめるコラムも収録した。

◎「時事ワールド・ウオッチング・シリーズ」
 いまだ十分には知られていない国や地域の実情を、第一線の研究者や専門家、ジャーナリストらが独自の情報と知見を基に解説。インターネットでは得られない、信頼度の高い国際情報を提供していく。


【目次】

第1章 核ミサイルと外交
 1 ミサイル発射から読み解く思惑
 2 核ミサイル開発の狙いは何か
 3 北朝鮮はなぜ「無条件対話」に冷淡なのか
 4 韓国・尹政権で遠のく南北対話
 5 ウクライナ侵攻でロシアに擦り寄り
 6 封印された「非核化」
 7 米朝「二股」かけた韓国・文政権の功罪
 8 核実験に踏み切れない事情
 9 2演説から読み取る金正恩氏の本音
10 元日発表ににじむ軍事力強化の意思
11 「空の玄関口」でミサイル実験
12 北朝鮮は常に「二兎」を追ってきた
13 プーチン氏を「同志」と呼んだ意味
14 トランプ再登板にらみ交渉再開に布石か
15 重心は中国からロシアへ
16 「トランプ再登板」で米朝交渉はどう動く?
17 「反共」を口実にした韓国・尹氏の戒厳令騒動
18 新年方針から読み解く米韓中ロ戦略
コラム 「韓国料理が嫌い」と言えない空気
コラム 日本進出の道を開いた韓国人歌手たち

第2章 日本と北朝鮮の間
 1 金正恩氏から非難すらされない日本
 2 サプライズだった小泉訪朝
 3 旧統一教会との深い関係
 4 ハノイで考えた「脅威」の正体
コラム 大阪・鶴橋のコリアンタウンで考えた
コラム 「土下座」を要求する韓国人

第3章 友好国が映し出す北朝鮮
 1 北朝鮮とキューバの微妙な距離感
 2 金正恩氏「外交デビュー」の意外な相手
 3 ハノイを歩いて見つけた「北朝鮮」
 4 社会主義捨てたモンゴルには「塩対応」
 5 ベトナムに散った北朝鮮の兵士たち
 6 友好国シリアの体制崩壊に何思う
コラム ベトナム語にハマる

第4章 権力基盤の強化
 1 「金正恩Tシャツ」の衝撃
 2 知られざる北朝鮮カジノの世界
 3 金正恩氏「首領」呼称が定着
 4 制裁下の国際マラソン
 5 「白頭血統」のプリンセス・金与正氏
 6 試行錯誤しながら権力盤石化―検証・金正恩政権の10年(1)
 7 強まる王朝的傾向―検証・金正恩政権の10年(2)
 8 コロナ感染を認めた北朝鮮
 9 異例の大規模人事を読み解く
10 姿を現した金正恩氏の「後継者」?
11 「お嬢さま」をめぐる数々の疑問点
12 いまだ謎に包まれた金正恩氏の娘
コラム 後悔しない第2外国語選び
コラム 反骨の作家、萩原遼さん

第5章 インテリジェンスの手法
 1 度肝を抜かれた「THE MOLE」の真偽
 2 マニアを支え続ける専門書店
 3 「朝鮮クラスタ」の底力
 4 頼れる情報源「ラヂオプレス」
 5 北朝鮮報道を読み解くコツ
 6 知っているようで知らない『労働新聞』のアレコレ
 7 瀋

内容説明

金正恩政権の「問題行動」には独自の「理由」がある!核開発・弾道ミサイル発射・金正恩の後継者・米朝会談の真意・ジャパンパッシングetc…北朝鮮研究のトップランナーが解き明かす!

目次

第1章 核ミサイルと外交(ミサイル発射から読み解く思惑;核ミサイル開発の狙いは何か ほか)
第2章 日本と北朝鮮の間(金正恩氏から非難すらされない日本;サプライズだった小泉訪朝 ほか)
第3章 友好国が映し出す北朝鮮(北朝鮮とキューバの微妙な距離感;金正恩氏「外交デビュー」の意外な相手 ほか)
第4章 権力基盤の強化(「金正恩Tシャツ」の衝撃;知られざる北朝鮮カジノの世界 ほか)
第5章 インテリジェンスの手法(度肝を抜かれた「THE MOLE」の真偽;マニアを支え続けた専門書店 ほか)

著者等紹介

礒〓敦仁[イソザキアツヒト]
慶應義塾大学教授。1975年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部在学中、上海に語学留学。慶應義塾大学大学院修士課程修了後、ソウル大学大学院博士課程留学。在中国日本国大使館専門調査員、外務省第3国際情報官室専門分析員、警察大学校専門講師、ジョージワシントン大学、ウッドロー・ウィルソンセンター、オーストラリア国立大学にてそれぞれ客員研究員を歴任。総合旅行業務取扱管理者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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