スペース短歌

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スペース短歌

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788720060
  • NDC分類 911.16
  • Cコード C0093

出版社内容情報

寂しさを慰めてくれる声があります。
明日へと踏み出す勇気をくれる歌があります。
仕事場に向かう車の中で、または、夜遅くまで勉強に励む部屋の中で聴くラジオには、あたたかいパワーがあります。
わたしたち三人は、「短歌を紹介するラジオ番組があったらいいな」と思っていました。X(旧Twitter)を覗いてみると、面白い短歌を発表している方がたくさん! 
そういう新しい歌人の、新しい歌について語り合いたい。「こんないい歌を見つけたよ」といろいろな人に伝えたい。
それなら、「あったらいいな」と思うだけではなく、思い切って番組を作ってしまおう! 三人で話し合い、Xのスペース(音声配信システム)で新しい短歌を紹介することを思いつきました。それが、この「スペース短歌」なのです。
二〇二四年の四月から九月まで、わたしたちは、月に一度、「スペース短歌」を開きました。それは、まさに九十分間のラジオ番組。数々の音声トラブルに見舞われ、トークが途絶えたりもしました。それでも、みなさんから事前にお寄せいただいたたくさんの短歌の中から、とびっきり面白くて、刺激的で、味わいの豊かな、すばらしい歌をご紹介することができました。
この本は、「スペース短歌」で繰り広げられたトークをまとめたものです。
短歌の喜びを多くの方と分かち合いたいという、わたしたち三人の願いは、かなえられたでしょうか。それは、どうかこの本でお確かめいただきたく思います。(でも、ちょっとだけ本音を言わせてください。みなさんに楽しんでいただきたいとトークを頑張ったわたしたちのほうが、じつは、リスナーのみなさんからたくさんお力をいただいていたようなのです……。)
そして、もし「短歌って、なかなか面白いな」と思っていただけましたら、ぜひ、これから、歌を詠む友だちになってください。
スペース短歌一同、こころよりお待ちしています。
(「はじめに」より)

内容説明

寂しさを慰めてくれる声があります。明日へと踏み出す勇気をくれる歌があります。仕事場に向かう車の中や、夜遅くまで勉強に励む部屋などで聴くラジオには、あたたかいパワーがあります。二〇二四年の四月から九月まで、わたしたちは、月に一度、「スペース短歌」を開きました。それは、まさに九十分間のラジオ番組。数々の音声トラブルに見舞われ、トークが途絶えたりもしました。それでも、みなさんから事前にお寄せいただいたたくさんの短歌の中から、とびっきり面白くて、刺激的で、味わいの豊かな、すばらしい歌をご紹介することができました。この本は、「スペース短歌」で繰り広げられたトークをまとめたものです。もし「短歌って、なかなか面白いな」と思っていただけましたら、ぜひ、これから、歌を詠む友だちになってください。

目次

第1回 日々の中でなんとなく光ってみえること
第2回 一年前はできなかったこと(できていたこと)
第3回 なぜか覚えている一瞬 ゲスト―服部真里子さん
第4回 恋の歌、または恋を思わせる歌
第5回 わたしだけが…と思ったとき ゲスト―枡野浩一さん
第6回 大きな歌

著者等紹介

初谷むい[ハツタニムイ]
1996年生まれ。北海道育ち。歌人

寺井龍哉[テライタツヤ]
1992年、東京都生まれ。歌人・文芸評論家。武蔵野大学文学部専任講師。第32回現代短歌評論賞を受賞。映画評論も手がける。揚げ物、安くて大きいパンが好き

千葉聡[チバサトシ]
1968年、神奈川県生まれ。歌人。横浜サイエンスフロンティア高校教諭。國學院大學講師。第41回短歌研究新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hakootoko

7
短歌ってなんだろう、なにが楽しいのかな、どう楽しんだらいいのかなってときに手にとってみてほしい本です。ネットで募集した短歌をこういうことかな、ああいうことかなってみなさんで楽しく読んでいます。ここからあなたの短歌の宇宙が広がります。2025/01/01

やはぎの

2
旧ツイッターでテーマに沿った短歌を募集。千葉聡さん・初谷むいさん・寺井龍哉さんの3人が「スペース」(ツイッターの音声配信?)の場で投稿された歌の選評や解釈について語り合う。▽「傷跡は傷じゃないのに柄なのに」「ちょっとした受賞みたいな日々」とか「ぬか漬けのことをみんなが責めているときは」とか印象的。投稿っていうか、セミプロだろー!▽でもやっぱり一番の見所は、対談の中で、1つの短歌について3人の解釈が全然違うところ。服部真里子さんと枡野浩一さんがゲストの回は特に読み応えあり。2025/05/18

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