出版社内容情報
教育書として驚異の10万部超え『学校の「当たり前」をやめた。』の工藤勇一校長が麹町中改革をどのように進めたのか――。トップダウンではなく「最上位目標」に沿って、ボトムアップで考えて一緒に取り組んだ教員達による麹町中の記録。
「学校は何のためにあるのか」というところから、授業や行事を生徒自身の「自律」を高める形に組み替えていき、保護者や地域の人たちも当事者として変わっていく仕組みを詳述。
「あれは麹町中だから出来た」「工藤勇一校長だから出来た」ということではなく、最上位目標を定めて、目の前にある現実をあるがままに受け止め、改善を重ねたいと考える学校関係者が、そうか、こうやって考えればよいのかと膝を打つヒントに満ちた一冊です。
内容説明
麹町中の取り組み(ノウハウ)を当時の教員とまとめました。
目次
1 学校は何のためにあるのか
2 生徒が自律する仕組み
3 生徒を支援する教職員
4 生徒の成長を支援する
5 保護者も地域の人も当事者として学校に関わる
6 社会とつながる学校が、次の社会を創る
著者等紹介
工藤勇一[クドウユウイチ]
横浜創英中学・高等学校長。前千代田区立麹町中学校長。1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒。山形県公立中学校教員、東京都公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長等を経て、2014年から2020年3月まで千代田区立麹町中学校長。2020年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ムーミン
あべし