内容説明
“病院や担当医は何を基準に選ぶべきか?”“がん手術を安全に受けるためにはどうしたらよいか?”“抗がん剤治療中はどうやって過ごすべきか?”“話題の免疫チェックポイント阻害剤はどんながんに効くのか?”これらのがん治療への疑問すべて解決。
目次
治療編(手術;化学・免疫療法;放射線治療)
生活指導編(食事;運動;その他)
著者等紹介
佐藤典宏[サトウノリヒロ]
産業医科大学第1外科講師/外来医長。93年、九州大学医学部卒。外科医として研修後、九州大学大学院へ入学。学位(医学博士)を取得後、2001年米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部に留学し、がんの分子生物学を研究。06年より九州大学腫瘍制御学助手、12年より産業医科大学第1外科。現在、同大学第1外科講師、外来医長。1000例以上の外科手術を経験し、日本外科学会、日本消化器外科学会の専門医・指導医の資格を取得。これまでに発表した研究論文は180編以上(うち120編が英文)。多くのがん患者さんを診察・治療し、現状のがん治療の限界を痛感。特に「医者まかせ」の受け身の治療ではなく、患者さん本人が進んで治療に参加する重要性に気づく。外科医としての経験、研究者としての知識、および日本の医療の利点・欠点を踏まえた独自の視点から「患者さんファースト」のがん治療を目指す。がん患者さんに役に立つ情報を提供するブログ「あきらめない!がんが自然に治る生き方」は月間10万PVを超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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