緑内障の最新治療―これで失明は防げる （改訂新版）

平松 類【著】/植田 俊彦【監修】

時事通信社（2018/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 202p／高さ 19cm
• 商品コード 9784788715813
• NDC分類 496.36
• Cコード C0077

出版社内容情報

緑内障患者、予備軍が失明しないための定番書。最新治療を、より「最新」に！緑内障患者、予備軍が失明しないための定番書。
最新治療を、より「最新」に！

好評の『緑内障の最新治療――失明からあなたを守る』（2014年9月）を大幅リニューアル。最近登場した新しい目薬、手術なども盛り込み、内容を充実
（新しく加わった内容）
・新しい目薬（タプコム、ミケルナ、これから期待されるRhoキナーゼ阻害薬）
・新しい手術MIGS（低侵襲緑内障手術）
・緑内障がある人の白内障手術
・眼底検査で「視神経乳頭陥凹（視神経乳頭陥凹拡大）」と言われたら
・緑内障の最新サプリメント
・緑内障の新しい検査（OCT、PPG）

平松 類［ヒラマツ ルイ］
著・文・その他

内容説明

目の病気シリーズ大好評のロングセラー。新しい目薬、手術などを盛り込み、最新治療を、より「最新」に！

目次

第１章　最新予防・最新治療があなたを救う
第２章　あなたの目はあなたが守る
第３章　なぜ医者とあなたはすれ違うのか
第４章　あなたの治療効果を倍増させる目薬・最新治療
第５章　これを知らなきゃ後悔する―病院では聞けないこと
第６章　急に「手術しましょう」と言われたらどうしますか

著者等紹介

平松類［ヒラマツルイ］
二本松眼科病院医師。昭和大学兼任講師・三友堂病院非常勤。医学博士・眼科専門医。緑内障手術トラベクトーム指導医。テレビのみならず、雑誌新聞でも紹介・解説を行う。愛知県田原市出身

植田俊彦［ウエダトシヒコ］
昭和大学准教授を経て、二本松眼科病院副院長。医学博士、眼科専門医。眼科医の手術レベルアップのために「チューブの会世話人」「トラベクトーム手術研究会世話人」を務めるかたわら、若い眼科医の指導に当たる。緑内障治療の第一人者として全国で医師に向けた講演会も行っている。東京都緑内障談話会世話人、日本眼薬理学会評議員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

う～む。30代より緑内障を発症している自分。悩みは尽きませんが、近々この先生の所に行くように主治医に言われたので、勉強もかねて。色々聞いてこなくちゃ。

2021/06/08

[ようはん]

目薬の正しい点眼のやり方が参考になった。文章が読みやすいのも良い。

2019/12/22

[keitakenny]

緑内障について病状、経過、診療、治療とをサクッと理解できる 視神経の欠損→進行の遅延→QOL維持 長く付き合わなくてはいけないと知る 眼圧低下の手術、再生医療の進化に期待するが、次世代の次世代の話だろう

2022/02/05

[jam-jam-donkuma]

正常眼圧なのに目薬をさすよう眼科で言われて、この本を手に取りました。目にお勧めの食材は、ホウレンソウ、トマト、ブルーベリー、カシス、ブロッコリー(緑黄色野菜)。目を温める、枕を高くする、ウォーキング、新聞の細かく書いてある株価欄などで、見にくいところを見ようと頑張ってみると、弱っている視野を活性化させて、見やすくなることがわかっている。なるほどー、ためになりました。

2019/11/17

[Akio Kudo]

★★★ 読んでいて参考にはなる。手術は選択肢にあるが、危険も多いことに気づかされる

2025/02/24