目次
第1章 銀座は世界最先端の「里山」だ(一〇年目の銀座ミツバチプロジェクト;不思議な街「銀座」―その七転び八起きの変遷 ほか)
第2章 銀ぱちは地域おこしの震源地(地域ブランドってつくるもの?;異質なものとつながれば ほか)
第3章 急速に広がるミツバチプロジェクト(各地に飛び立った銀ぱち君;名古屋でも始まったミツバチプロジェクト ほか)
第4章 銀ぱちが結ぶ絆とソフトパワー(美郷の養蜂講座;ここは何もないところ ほか)
著者等紹介
田中淳夫[タナカアツオ]
1957年東京生まれ。1979年(株)紙パルプ会館に入社。現在、(株)紙パルプ会館専務取締役。2006年3月、「銀座ミツバチプロジェクト」を高安和夫氏と共同で立ち上げ。2007年、特定非営利活動法人の認証を受け、NPO法人銀座ミツバチプロジェクト副理事長。2010年、農業生産法人(株)銀座ミツバチ代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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おせきはん
4
ミツバチをきっかけとして、銀座ミツバチプロジェクトと地域との交流の幅が広がっている状況が書かれています。東日本大震災の2か月後に銀座のクラブのママやバーテンダーが福島県を訪問してカクテルを提供して現地を「銀座」にしてしまうなど、人々の心温まる交流が繰り広げられている様子を知り、優しい気持ちになりました。2016/02/27
るる
2
ボランティア展示参考資料。銀座ミツバチが、銀座を飛び出し日本全国津々浦々、日本各地を飛び回る。名古屋でもやってるなんて知らなんだ。2016/04/17
philosophia1976
0
「銀座ミツバチプロジェクト」田中淳夫さんの前作に続く第2作。発足から10年を経過した銀座ミツバチプロジェクトから広がった地域振興を紹介する内容。ミツバチが花粉を運び花と花を結びつけるように、「銀ぱち」が銀座のコミュニティをつなぐ。さらに地方の農林水産業を都市や他の地方にまでつなげていく。特に東日本大震災以降の東北の支援に力を注いできたことが紹介されている。「地域振興」のアイディアと実践例がつまった本。2017/08/29
ともみ
0
ミツバチをそっと触ると、ふわふわであったかいらしい。やっぱり養蜂面白そう!2016/12/19