内容説明
子どもの頃の夢は「虫博士」。長じて「昆虫記者」となった天野和利が、奥本大三郎氏や養老孟司氏、女性昆虫愛好家らに体当たり取材。仲間たちとディープな昆虫の世界を探訪し、家庭崩壊の危機にさらされながらも海外“虫”旅行を楽しむ。
目次
1 ハズレなし、お手軽昆虫名所めぐり(昆虫少年の隠れ家、ファーブル昆虫館―標本教室で未来の虫博士を育成;ホタルを育てるビール工場―幼虫は怪物、成虫は妖精 ほか)
2 昆虫記者と素敵な熱虫人(女性にもブーム?虫目歩きの勧め―鈴木海花さんと歩く生田緑地;昆虫記者、「知の巨人」に挑む―養老孟司氏の本業の昆虫採集 ほか)
3 さらにディープな昆虫の世界(昆虫記者VS毒虫―知っておけば何かと役立つ危険な虫の話;「イモムシ・ワールド」入門―蛾マニア女子、多岐理さんもお勧め ほか)
4 海外“虫”旅行で家庭崩壊の危機(台湾「蝶の谷」を行く―冬は熱帯で虫エネルギー補充;台湾最南端、墾丁は今日も嵐―大蝶オオゴマダラはどこに ほか)
著者等紹介
天野和利[アマノカズトシ]
1958年東京生まれ。1981年時事通信社に入社。外国経済部、大阪支社を経て、ロンドン特派員、シンガポール特派員。その後も、外国経済部部長、編集局解説委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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