内容説明
マッキンゼーのパートナー(共同経営者)として培った知識と経験を生かし、大阪府・市特別参与として係ってきた著者の行政サービスを改善していくコンサルティング手法は、人口減少時代における新しい自治体の在り方を模索する現場の職員、地方議員、自治体関係者に驚きとなろう。
目次
第1章 人口減少社会で「小さな自治」をどう実現するか―自治体の役割を見直す契機が訪れている
第2章 「財務マネジメント」という業務が見落とされている―自治体CFO誕生の必要性
第3章 公営企業というアセットの生かし方―資金調達をめぐる国と地方の社会システム“リ・デザイン”
第4章 信用保証制度の点検のすすめ―社会コストと資本コストを忘れるな
第5章 人口減少がもたらす自治体の多様性―あしたの自治体のつくり方
終章 特別参与としての4年間を振り返って―収穫された果実・収穫を待つ果実
著者等紹介
大庫直樹[オオゴナオキ]
ルートエフ株式会社代表取締役/大阪府・市特別参与/金融庁参与/同志社大学非常勤講師。1962年東京生まれ。1985年東京大学理学部数学科卒。同年マッキンゼーに入社、99年パートナー(共同経営者)、それ以降リテールバンキンググループのリーダー。メガバンク、地銀からカード、信販、消費者金融に至るあらゆる金融機関の経営改革に携わる。2008年独立してルートエフ(株)を創設、代表取締役に。09年より11年まで大阪府特別参与、12年より大阪府・市特別参与に。13年より金融庁参与、同志社大学非常勤講師に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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