内容説明
経済学検定試験「大学対抗戦」で、“日本一”9連覇を達成するなど、今や看板学部に上り詰めた創価大学経済学部。しかし、それまでの道程は試行錯誤の連続だった。大胆な発想と、チャレンジ精神が生み出した改革のドラマを振り返る。
目次
プロローグ 経済学検定試験「大学対抗戦」で、「日本一」8連覇達成!
第1章 どん底からの奮起
第2章 経済学部の新たな挑戦
第3章 ここまでやってこそ、育っていく「国際人」
第4章 世界に飛び立つ学生たち―世界基準の授業を実現
第5章 自他共に認める「看板学部」へ
第6章 改革成功の裏にある功績と新たな挑戦
著者等紹介
川島直子[カワシマナオコ]
編集・ライター。時事通信出版局契約ライター。情報誌、雑誌などでインタビュー記事、経済記事他を執筆
福田素子[フクダモトコ]
フリーライター。雑誌、書籍、機内誌、企業PR誌、ウェブなどで国内外の旅行記事、インタビュー記事、食関連記事他を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tohru Soma
2
大学生で一生懸命勉強できる意思の強さがある人は尊敬する・・・。学生のころ自分があまりにも学問に向き合っていなかったから。まあ、でも今一生懸命やってるからいいけど! 英語で経済学とか、何て面白そうなんだ。2015/12/05
Teppei Okawa
0
経済学部のIP、今の文学部のDDコース(これは書いてないけど)と、大学が進化していることに驚いた。 改革への熱意を持った若手がいて、皆で一緒に歴史を作り上げる過程というのは、大学に限らず大切なことだと思う。
hwconsa1219
0
人気もなく、学力的にもさほど高くもない学部の教授陣が、このままではいけないと危機感を抱き、学部を再生すべく様々な改革を行い、結果その大学で1・2を争う人気学部となった過程までを追ったドキュメンタリー。この大学は私の母校でもありますが、内容にもあるとおり、当時から経済学部は特段目立つ存在でもなく、どこにでもある地味な学部という印象でした。改革は決して誰か1人だけで出来るものではなく、大学で言えば、教員と職員、そして学生の3者の方向性・哲学が一致したとき、いい意味での「化学反応」が起きる好例だと思います。2012/04/26
B-olivia
0
やると決めたら、惜しみなくエネルギーを注ぐのがホンマのやり方だ。、大変だという価値観はそれまで自分がどういう経験をしてきたかで基準が決まる。〜これが世界の標準。自分は世界基準の中でやっているという誇りを持って勉強しようね。 Cool head and Warm heart2020/01/18