内容説明
3.11の東日本大震災で、地震、津波に加えて原発事故に襲われた南相馬。放射能の恐怖のなか、「安全」と「危険」の境界線で生命を救い、地域医療を守るために闘った医師と病院の苦闘と軌跡。
目次
第1章 3.11―激震
第2章 3.12―原発、新たな被災
第3章 3.14―「被曝地区」南相馬
第4章 3.17―20~30キロ圏内の孤立
第5章 3.29―再び南相馬へ
附章 東日本大震災と原発災害における南相馬の医療
著者等紹介
太田圭祐[オオタケイスケ]
2006年3月愛媛大学医学部卒業、同年4月刈谷豊田総合病院研修医。2008年4月社会保険中京病院救命救急科、脳神経外科レジデント。2010年7月南相馬市立総合病院脳神経外科医師、リハビリ科医師。2011年4月名古屋大学附属病院脳神経外科医員、名古屋大学大学院生。2011年11月磐田市立総合病院脳神経外科医師。所属学会は、日本救急医学会、日本集中治療医学会、日本脳神経外科学会、日本脳卒中学会、日本脳神経血管内治療学会など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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