内容説明
今すぐ役立つ、危機管理広報の要諦。目前の“危機”を回避し、最小限のダメージにとどめるためにはどんなスキルが必要なのか―。これだけは押さえておきたい「クライシス・マネジメント」の具体例を、危機管理のスペシャリストが詳しく伝授。
目次
プロローグ 危機管理広報の時代
第1章 取材対応の基本
第2章 緊急記者会見
第3章 クライシス・コミュニケーション
第4章 マニュアルの作り方
第5章 メディアトレーニングの効用と方法
第6章 こんなとき、どう対応するか
第7章 経営者・管理職へのアドバイス
著者等紹介
田中正博[タナカマサヒロ]
1938年秋田県生まれ。62年早稲田大学文学部卒業後、電通PRセンター(現・電通パブリックリレーションズ)入社。常務取締役、専務取締役を歴任後、2001年顧問。2002年田中危機管理・広報事務所を設立。2010年、株式会社田中危機管理広報事務所代表取締役。約40年にわたり多くの企業・団体のイメージアップ、販売促進、活性化対策などの企画立案・実施に従事する。近年は緊急記者会見、クレーム対応、欠陥商品問題、訴訟問題、企業不祥事など1500件を超える「危機管理」コンサルティング業務を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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