内容説明
すべての業務を民間企業に委託した、米国サンディ・スプリングス市。一体どのように運営されているのか?PPPモデルの導入を提案し実現させた当事者の著書2冊を訳出。
目次
第1部 サンディ・スプリングスの誕生(背景;工程表;実現可能性の調査 ほか)
第2部 PPPモデルの成果と発展(最近の動向;PPPのメリット;組織 ほか)
第3部 日本への応用可能性(四街道市との比較;日米比較による導入課題の整理;導入のポイント ほか)
著者等紹介
ポーター,オリバー・W.[ポーター,オリバーW.][Porter,Oliver W.]
AT&T(米国通信会社)役員退任後、住まいのあるサンディ・スプリングス地区の市としての独立にあたって、暫定シティマネージャー及び設立前の手続きを行うための州知事委員会委員長として、世界初の自治体経営のPPPモデルを主導した。現在はPPPモデルの導入や、PPPの観点からの経営改革を実現しようとしている全米各地域のアドバイザーとして支援活動を行っている
根本祐二[ネモトユウジ]
1978年東京大学卒業、日本開発銀行入行。2006年日本政策投資銀行地域企画部長を経て、東洋大学経済学部教授に就任。専門は公民連携、地域再生。内閣府、国土交通省、東京都、横浜市委員会委員などで公職多数。現在、大学院経済学研究科公民連携専攻主任、東洋大学PPP研究センター長兼務
サム田渕[サムダブチ]
米国フロリダ州立大学都市地域計画学部修士課程修了後、フロリダ州政府に入省。途中USTR(通商代表部)特別補佐官(出向)を経て、同州商務省アジア課長を最後に独立、米国で交通関連プロジェクト開発を行う。その後、PPPコンサルタントとして米国、日本で活躍。現在、東洋大学大学院教授、同PPP研究センター研究員、フロリダ州経済開発局日本代表などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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