内容説明
近年、住民訴訟は総件数においても、また、行政事件に占める割合でも増加している。本書は、できるだけ身近な住民訴訟の事例を採り上げ、日常の業務がどのような場合に訴訟につながるのかを明らかにし、また、住民訴訟のしくみ、住民訴訟が起きた際の対処の仕方などについてもわかりやすく解説。
目次
第1章 自治体と訴訟(訴訟はどうして起こるのですか;自治体を取り巻く訴訟の現状)
第2章 部署別事例(住民訴訟の特徴;事例)
第3章 住民訴訟制度(概要;住民監査請求制度 ほか)
第4章 住民訴訟の対応(概要;初期対応 ほか)
第5章 遺法性チェックリスト(寄附又は補助;公費による接遇 ほか)
資料編