石油価格はどう決まるか―石油市場のすべて

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788707689
  • NDC分類 568.09
  • Cコード C0036

内容説明

知られざる石油!“原油100ドル時代”の真相を明らかにし、その先を探る。

目次

第1部 石油市場とは(石油市場の概要;石油の価格変動要因;原油の基礎知識;石油製品の基礎知識;今後の石油市場の展望)
第2部 石油と先物市場とリスク管理(序論;先物取引の基礎知識;リスク管理の基礎知識)

著者等紹介

河村幹夫[カワムラミキオ]
多摩大学教授・統合リスクマネジメント研究所長。一橋大学経済学部卒業。博士(経営学)。三菱商事にて海外勤務を経た後、同社取締役。新設の情報産業部門を担当。84年から多摩大学教授。06年から多摩大学統合リスクマネジメント研究所長。担当科目:統合リスクマネジメント総論(大学院)

甘利重治[アマリシゲハル]
東洋大学社会学部社会学科中退。東京工業品取引所理事待遇広報部長。旧東京砂糖取引所の業務部業務課、総務部企画課を経て、91年東京工業品取引所に入所。オプションチーム、企画部企画課、石油プロジェクトチームを歴任。主に、ガソリン、灯油、原油、軽油の新規上場に携わる

山岡博士[ヤマオカヒロシ]
東京大学工学部都市工学科卒。東京工業品取引所市場構造研究所事務室長。旧大和銀行を経て、96年東京工業品取引所に入所。企画部企画課、国際課等を歴任。現在は排出量取引や電力取引等の東京工業品取引所の新規上場商品の調査ならびに市場制度改善のための市場マイクロストラクチャー研究を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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The pen is mightier than the sword

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石油価格が決定される要因を国内外のいろいろな側面から説明している。この書物が発行されたのは2007年12月で古くはあるが、現在でも通用する内容である。先物や現物などの取引、原油取引についてタームやスポットといった契約といった取引についてかなり詳しく説明している。また、原油の三大市場にの事情として、アジア市場向け中東産原油は転売禁止条項があるとか、などにも触れている。国内事情についても商品先物取引における証拠金の]制度やロールオーバーといった取引手法など、当事者以外は得にくい情報も多い。1102017/09/10

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