内容説明
有事法制の中でも中核を占める国民保護法(2004年6月成立)は、我が国の安全保障を考える上で極めて重要な法律である。本書は、国民保護法を一条ずつ解説し、さらに、その全体像を把握するため通読できるよう工夫した。国民保護法の実施に携わるすべての人、とくに自治体の関係者に必携の書。
目次
第1章 総則
第2章 住民の避難に関する措置
第3章 避難住民等の救援に関する措置
第4章 武力攻撃災害への対処に関する措置
第5章 国民生活の安定に関する措置等
第6章 復旧、備蓄その他の措置(第一四一条―第一五八条)
第7章 財政上の措置等(第一五九条―第一七一条)
第8章 緊急対処事態に対処するための措置(第一七二条―第一八三条)
第9章 雑則(第一八四条―第一八七条)
第10章 罰則(第一八八条―第一九四条)
第11章 事態対処法の一部改正(第一九五条)