昭和の子

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  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788704534
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0095

内容説明

恐慌・軍靴・戦禍・混沌・復興・繁栄・爛熟そして崩壊・曙光。文字通り波瀾に満ちた「昭和」の息吹、におい、世の中の音とは。かつてマスコミに籍を置き、喜寿を迎えた筆者の生涯実体験をベースに、激動・激変の「昭和」を、本質を見据えて歯切れ良く語りつないでゆく。そこから現在の世相に思いを致し、次世代を生きていく人々のための“夢”を語る。

目次

第1部 歩み(激しい昭和の幕開け;身売り、欠食、結核;「昭和維新」という名の右傾化;戦時体制の高まり ほか)
第2部 想い(「明治の子」を思う;権力構造を考える―カゲの三権;「神話」、「常識」崩壊の歴史;人生八〇年の問いかけ―子供に夢を、若者に未来を)

著者等紹介

尾崎勝敏[オザキカツトシ]
大分県別府市出身、大正15年生まれ。旧制大分商業高校卒、東洋大学文学部中退。昭和22年時事通信社入社。人事部、政治部(首相官邸、国会、自衛隊担当)、経済部(通産省、日銀、大蔵省担当)を経て、「税務経理」、「金融財政」編集長、昭和48年退社。同年セゾングループ入社。グループ総合企画室調査部長。元セゾングループ生命保険取締役、監査役を経てセゾングループ史編纂委員会事務局長。平成8年7月退社
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