新 地方自治入門―行政の現在と未来

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788703629
  • NDC分類 318
  • Cコード C0031

内容説明

モノとサービスの時代から関係と参加の時代へと、住民や地域社会が抱える問題が大きく変化しようとしている…。今、地方自治を考える。

目次

第1部 地方行政の成果(地方自治五十年が得たもの)
第2部 地方行政の現在(地方行政の仕組み;地方公共団体の問題点;地方財政の現状;地方財政の課題;地方行政がなすべきこと)
第3部 地方自治の未来(地域の財産とは;公の範囲は;行政の手法;政治と行政の在り方;住民の意識)

著者等紹介

岡本全勝[オカモトマサカツ]
昭和30年、奈良県生まれ。東京大学法学部卒業後、自治省入省。自治大臣秘書官、富山県総務部長、内閣審議官を経て、平成13年、総務省自治財政局交付税課長に就任。平成14年からは東京大学大学院総合文化研究科にて教授も併任している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hachiro86

1
地方自治の基本書としてはイチオシ2008/10/16

Ra

0
Wordでレジュメを作成しながら再読した。時代の変化(近代化や高度成長など)を参照させながら、(地方)行政の過去・現在・未来について説得的に論じる。2003年刊行ということに留意したいが、今読んでも色褪せてはいないように思う。15年近く経った今、21世紀初頭当時に挙げられた課題や予測された未来がどうなっているか確認することを通じて、地方自治の現在を理解するプロセスを踏みたい。2017/04/30

天了斎

0
元復興庁事務次官、内閣官房参与の著者。政治の責任など、官僚として書きづらい部分の指摘もある。平成の合併前後、三位一体改革前に書かれた書籍だが、地方の悩みが当時から大して変わっていないことについて、問題の根深さを感じる。制度解説的な部分が眠たい方は読み飛ばしても問題ない。2018/05/06

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