内容説明
クルマの心臓であり技術の粋を凝らしたハイメカの塊だけに、エンジンそのものを理解することはたいへん難しいものです。本書は、エンジンの原理や仕組みをできるだけわかりやすくひもとくと同時に、世紀末の展望にもちょっと触れてみました。
目次
序章 どこが違う?なぜ違う?―熱機関のいろいろ
第1章 キーをひねるとなぜ回る?―レシプロ・エンジンの仕組み
第2章 パワーとトルクはなぜ生まれる―高性能エンジンのハイメカニズム
第3章 燃費の差はなぜ起こる―低燃費エンジンの条件と仕組み
第4章 静かに回れば長持ちする?―静粛性・耐久性そして小型・軽量化
第5章 人と地球にやさしいエンジン―低公害化と新エネルギー
第6章 高出力・低燃費を目指して―メーカー各社のエンジン寸評