出版社内容情報
いかにして京都・奈良は「日本人の心のふるさと」になり、国宝は伝統文化となったのか。修学旅行の定番化、「文化財鑑賞という制度」の成立の経緯などをたどることで、伝統は創られるだけでなく、変容し流転することを具体的に説いた、気鋭の意欲作。
【目次】
内容説明
京都・奈良はなぜ「日本人の心のふるさと」になったのか。修学旅行の定番化や文化財鑑賞という制度のなりたちを丹念にたどり、ナショナル・アイデンティティを形成する「日本巡礼」の実態を明らかにする。そこから、伝統は創られるだけでなく変容し流転するものであると説いて、B・アンダーソンやホブズボームを超えようとする、気鋭の意欲的力作。
目次
第1章 文化財はどう論じられてきたか―主題と方法論
第2章 文化財鑑賞のあり方を問い直す
第3章 旅行大衆化の役割
第4章 修学旅行の役割
第5章 出版メディアと文化財鑑賞
第6章 戦争と文化財鑑賞
第7章 戦後の修学旅行と文化財鑑賞
第8章 慣習の形成―修学旅行の旅行先の集約と定番化
第9章 「日本文化の中心地」の形成
著者等紹介
菅沼明正[スガヌマアキマサ]
1984年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得満期退学。専門は歴史社会学。博士(政策・メディア)。現在、九州産業大学地域共創学部観光学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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