出版社内容情報
「私」の経験を主題とした研究手法=オートエスノグラフィー。芸術/科学を架橋するこの多様なアプローチを、八つに整理して紹介するマッピング(地図)が誕生。初学者へのガイドから、学問と人生にかかわる根本的な論点まで網羅した、待望の入門書。
・関連する重要キーワードの解説や「よくある質問と答え」(Q&A)も付録として掲載。
・既刊『質的研究法マッピング』をはじめ、好評なマッピングシリーズの最新刊。
【目次】
内容説明
研究か、自伝か?芸術か、科学か?近年注目されている、「私」の経験を主題とした研究手法=オートエスノグラフィー。芸術/科学を架橋するこの多様なアプローチを、八つに整理して紹介するマッピング(地図)が誕生。初学者へのガイドから、学問と人生にかかわる根本的な論点まで網羅した、待望の入門書。
目次
第1部 オートエスノグラフィーのアイデア(オートエスノグラフィーとは?―オートエスノグラフィーを理解する「地図」の提案)
第2部 オートエスノグラフィー・マッピング(表現の探究;社会実践の探究;事実性の探究;創発性の探究)
第3部 オートエスノグラフィーをより深めるための重要概念(記述の理論と方法;記述の課題と意義;関連領域)
付録 よくある質問と答え(Q&A)
著者等紹介
土元哲平[ツチモトテッペイ]
立命館大学OIC総合研究機構特別招聘研究教員(准教授)。専門は文化心理学、キャリア教育、発達心理学。博士(文学)
桂悠介[カツラユウスケ]
立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員/立命館アジア太平洋大学非常勤講師。専門は共生社会論、批判的実在論、質的研究法。博士(人間科学)
サトウタツヤ[サトウタツヤ]
学校法人立命館副総長/立命館大学総合心理学部教授。専門は文化心理学、質的探究、心理学史。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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