出版社内容情報
★なぜ子どもは、大人の「まなざし」ひとつで変わっていくのか
★フィールドにおける子ども観察・子ども理解のために
心理的支援の土台となる関係性を育む「観察マインド」とは? 精神分析的乳幼児観察の手法をもとにした「観察・記録・対話」のコツと重要性をやさしく解説し、実際の観察場面も体験できるワークブック。心理職・対人援助職や子ども理解を目指す人に!
内容説明
なんで子どもは「みてみて」って言うんだろう?観察からみえてくる子どものこころとは?「観察マインド」の重要性とその基本をわかりやすく解説、豊富な具体例から保育や教育現場でも活用できるワークブック。
目次
現在の臨床現場で求められるものとは?
第1部 理論編(現場で求められる「観察マインド」;乳幼児の観察;乳幼児観察における「観察」「記録」「対話」の一連のプロセス)
第2部 観察ワーク編(観察者の「主観性」を意識したワーク;「乳幼児観察の応用」によるワーク)
「観察マインド」と思いやりのあるまなざし
著者等紹介
西野将史[ニシノマサフミ]
2024年、東京女子大学大学院人間科学研究科生涯人間科学専攻博士後期課程修了。現在、東京女子大学特任研究員。保育カウンセリングや巡回相談などの保育臨床ならびに都内のBONDS東京カウンセリングサービスで心理臨床活動をおこなう
前川あさ美[マエカワアサミ]
東京大学教育学部教育心理学科卒、東京大学大学院教育心理学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、東京女子大学現代教養学部教授。都内の園や小学校などで巡回による専門家支援、また、大学の心理臨床センターならびに都内のBONDS東京カウンセリングサービスで心理臨床活動をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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