津軽三味線の誕生―民俗芸能の生成と隆盛 (新装版)

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津軽三味線の誕生―民俗芸能の生成と隆盛 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788518575
  • NDC分類 768.11
  • Cコード C0073

出版社内容情報

北国の地吹雪の中で生まれ,荒々しくかつ哀しい音色で、激しく魂を揺さぶる津軽三味線。始祖仁太坊と〈叩き〉奏法による津軽三味線の成立をつきとめ、ヴェールにつつまれていた全貌を明かす。維新、諸文化が習合する北国で力強く花開いた民俗芸能の姿を描いた名著を復刊する。

内容説明

北国の地吹雪の中で生まれ、荒々しくかつ哀しい音色で、激しく魂を揺さぶる津軽三味線。本書は、三十余年に及ぶ聞き書きを重ね、津軽三味線の始祖が秋元仁太郎(通称、神原の仁太坊)であり、伝統的な“弾く”三味線から“叩き”奏法による津軽三味線が成立する様をつきとめ、ヴェールにつつまれていた津軽三味線の全貌を明かす。維新文明開化に、諸文化が習合する北国で、力強く花開く民俗芸能の生きた姿を描き出す。

目次

「津軽三味線塚」の建立
仁太坊の幼年時代―津軽・神原の歴史と風土
失明と当道座制度
維新動乱と芸能の開放
仁太坊の八人芸
イタコのマンを娶る
エフリコキ精神と叩き奏法の開発
長男の誕生と喜之坊の弟子入り
男イダコ
長作坊の弟子入り―音澄みと長泥ヨサレ
日清戦争と馬市―梅田豊月と森田源助
日露戦争と唄会―嘉瀬の桃と津軽手踊り
三味線大会・ブームの到来―仁太坊の南津軽巡行と奉納三味線会
仁太坊最後の弟子―白川軍八郎
末ばてよくなる三味線コ
津軽三味線界の煌星たち

著者等紹介

大條和雄[ダイジョウカズオ]
作家。昭和3年弘前に生まれる。昭和21年東奥義塾卒業。地上文学特別賞(家の光)、青森県芸術文化報奨(青森県教育委員会)、郷土史研究論文優秀賞(新人物往来社)、東北北海道ラジオ民間連盟賞(民間放送連盟)、教育総研ファンタジー児童ノベル大賞(教育総研社)などを受賞。弘前学院大学文学部非常勤講師、FM青森放送古里うた紀行キャスター、文部省教育改革モニター、NHK弘前文化センター講師、津軽三味線歴史文化研究所主幹など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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榊原 香織

108
津軽三味線特有のバチを激しくたたきつける奏法は、仁太坊が生み出したもの。その最後の弟子が白川軍八郎、さらにその弟子が三橋美智也。2025/03/26

takao

1
津軽三味線の始祖である仁太坊は安政4年(1857年)生まれである。2024/10/27

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