より良い世界のためのデザイン―意味、持続可能性、人間性中心

個数:
  • ポイントキャンペーン

より良い世界のためのデザイン―意味、持続可能性、人間性中心

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月30日 22時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788518278
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C1011

出版社内容情報

モノを超えて、人々の行動を変えるためのデザインへ!



急速な技術革新の一方、気候変動や地球環境の汚染、行き過ぎた資本主義などの危機に直面している。政治・経済を含む何世紀にもわたってデザインされた実践の結果だ。『誰のためのデザイン?』等のベストセラー著者による、人間性中心の、意味のある、持続可能な、我々の行動を変えるためのデザインの提言。

内容説明

危機の時代、デザインに何ができるか、何をすべきか。気候変動、地球環境汚染、行き過ぎた資本主義。我々が直面する危機は、テクノロジーのみでは解決できない。政府、経済、法律、生き方など、何世紀にもわたってデザインされた構造や実践の結果だからだ。しかし、それらがデザインされたものであるなら、デザインによって変えることができる。人間性中心の、意味のある、持続可能な、変革のためのデザインの提言。

目次

1 人工的―見るものほとんどすべては人工的である
2 意味―理解しやすい方法で伝える
3 持続可能性―世界の生態系に与えた損害を回復し、修復する
4 人間性中心―生活に関連する世界のあらゆる側面に対処する
5 人間の振る舞い―大きな挑戦
6 行動―学ぶ、内省する、決める、行動する

著者等紹介

安村通晃[ヤスムラミチアキ]
東京大学理学系研究科博士課程満期退学。日立製作所中央研究所勤務を経て、慶應義塾大学教授。現在同大学名誉教授。安村ラボ代表。理学博士。インタラクションデザインに興味を持つ。ACM、情報処理学会、ヒューマンインタフェース学会所属

伊賀聡一郎[イガソウイチロウ]
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。リコー経済社会研究所研究員、パロアルト研究所(PARC)日本代表/シニアリサーチャーを経て、現在エクスパーク合同会社代表。博士(政策・メディア)。専門はインタラクションデザイン、CSCW、エスノグラフィのビジネス応用、研究戦略立案など。ACM会員、ヒューマンインタフェース学会評議員、日本デザイン学会会員ほか

岡本明[オカモトアキラ]
慶應義塾大学工学部卒業、(株)リコー勤務を経て筑波技術大学教授。現在同大学名誉教授。公立はこだて未来大学客員教授、芝浦工業大学非常勤講師ほかを歴任。ヒューマンインタフェース、福祉支援技術に関心を持つ。博士(工学)、社会福祉士。ヒューマンインタフェース学会名誉会員、電子情報通信学会会員、全国盲ろう者協会評議員ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カエル子

3
人間だけでなく生態系全体に焦点をあてること、長期的視点に立ち、人間を含む生態系の懸念に応えるデザインとなるよう継続的にテストと改良を行うこと、そして、コミュニティの人々が自分事としてデザインに向き合えるようデザイナーがファシリテーターとして場と活動を支援すべきこと、というあたりが「人間性中心設計」の肝というか、人間中心設計からの変更点。言わんとしていることはわかるし、すでにそういう方向性になっている現状に「名前」を付けてくれたんだと思うのだが「人間性」という表現にはモヤモヤするし、スッと入ってこない…。2024/01/25

Kanetaka M. Maki

0
かなり優れたデザイン本2023/11/14

andaseizouki

0
ドナルド・ノーマンの新しい本であり、持続可能性についてデザイン観点で書かれている一冊。持続可能性についてこれだけ叫ばれている中で、デザイナーあるべき姿、何を大事にすべきで、人間の行動特性上、何が難しいのかを480ページにわたって語っている。結局、なかなか環境や気候の問題を深刻に捉え変えていくのに時間がかかっている理由は、人間の行動の影響が大きいと語る。個人は短期的にメリットや効果がないと自分の行動は変えられない。だから集団で変えていくことが大事である。デザイナーはこれを援助できる役割をしないといけない。2023/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21592556
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。