出版社内容情報
論理学は見慣れない記号や式だらけで難しそう、というイメージを一新。いざというときに論理的になることができる能力を、インフォーマル・ロジック(非形式論理学)を通して身につける。
内容説明
実践的な論理学を学ぶ。論理学は見慣れない記号や式だらけで難しそう、というイメージを一新。いざというときに論理的になることができる能力を、インフォーマル・ロジック(非形式論理学)を通して身につける。
目次
第1部 論証の基本(論証とは何か;論証を評価する ほか)
第2部 仮説と検証(アブダクションあるいは最良の説明への推論;仮説検証型論証)
第3部 演繹と定義(論理語―演繹論理の基本的語彙;定義と論理)
第4部 帰納(帰納的一般化とその周辺)
第5部 因果と相関(ミルの方法―原因を推論する;記述統計学と論証―観測されたデータについて何事かを主張する)
著者等紹介
倉田剛[クラタツヨシ]
1970年生まれ。九州大学大学院人文科学研究院教授。慶應義塾大学文学部卒。パリ大学第1校メトリーズ課程、パリ大学12校DEA課程を経て東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門はオーストリア哲学、分析形而上学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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