感覚が生物を進化させた―探索の階層進化でみる生物史

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感覚が生物を進化させた―探索の階層進化でみる生物史

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788517301
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C1045

内容説明

進化は遺伝子の偶然の変異に始まり、生物は、環境によって選別されるだけの存在なのだろうか?生物学の最先端では、進化に生物の主体性が関わっていることが認識されつつある。無数の生物が相互作用しあい繋がりあって樹状分岐してきた、悠久の時間への旅。

目次

第1章 生物界はヤマタノオロチ―初期の生物は合体で進化した
第2章 地球史の半分は細菌・古細菌だけだった
第3章 エディアカラの園で動物が爆発した
第4章 植物はどうやって陸上に進出したのか
第5章 昆虫はどうやって空に進出したのか
第6章 脊椎動物はどうやって陸地に広がったのか
第7章 探索行動が生物進化の原動力
第8章 樹状分岐の階層が生物界を作っている

著者等紹介

実重重実[サネシゲシゲザネ]
1956年島根県出身。元・農林水産省農村振興局長。階層生物学研究ラボ研究員。10代のとき「フジツボの研究」で科学技術庁長官賞を受賞。1979年東京大学卒業後、農林水産省に入省。微生物から植物、水生動物、哺乳類など幅広く動植物に係わった。発生生物学者・団まりな氏に師事し、階層生物学研究ラボに参加。現職は全国山村振興連盟常務理事兼事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mim42

5
生命の歴史の俯瞰。重要な考えが平易な言葉で伝えられる。主張としては「生命の進化は受け身で自然淘汰を待つというものではなく主体的に環境に働きかけるようなものだ」という仮説。獲得形質遺伝も重要。運河化。幹限定/枝葉追加。樹状に描かれる進化段階の6階層とヤマタノオロチ8分類。ファインバーグらのような感覚器進化ドリブンの意識形成論を期待した読書は肩透かしを食うかも?つまりタイトルに出現する「感覚」が若干釣りのよう思えたが否「意識」なる単語は出現しないのできっと個人のバイアスによる自己疑似餌に釣られたのだろう。2021/12/06

Go Extreme

2
生物界はヤマタノオロチ―初期の生物は合体で進化した:単細胞生物の世界 アメーバの巨大系統群 植物の巨大系統群 地球史の半分は細菌・古細菌だけだった:あらゆる場所に最近 共生細菌 真核生物 エディアカラの園で動物が爆発した:樹状分岐 幹の限定→枝葉の追加 植物はどうやって陸上に進出したのか:コケ類が常陸 地中のネットワーク 昆虫はどうやって空に進出したのか:完全変態 三葉虫の眼 脊椎動物はどうやって陸地に広がったのか 探索行動が生物進化の原動力:共生と寄生 樹状分岐の階層が生物界を作っている:有性生殖 文化2021/08/28

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