内容説明
与えられたものを超え、解放をめざして活動の新しい形態を生成するために。待望の『拡張による学習』全訳!現代の教育理論と発達理論の支配的なパラダイムを打ち破り、新たな転換を引き起こした理論書として、今も強力な影響を与え続けている「拡張による学習」。その全貌を示すとともに、拡張的学習の理論的ルーツから実践、成果、未来まで、原著者による詳細な解説を加えた、研究者、実践者必読の新訳による完全版。
目次
拡張による学習―その起源、応用、そして挑戦
第1章 イントロダクション
第2章 人間の学習の歴史的形態としての学習活動とその出現
第3章 拡張的研究の基本カテゴリーとしての最近接発達領域
第4章 拡張の道具
第5章 拡張の方法論に向けて
第6章 エピローグ