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内容説明
「やりたい放題」にみえる「問題」の少年たちは、「問題」をかかえた少年たちでもある。彼ら彼女らが立ち直るとは、どういうことか?逸脱する少年のいる中学校でのフィールドワークとインタビューから、少年と教師、教師同士の「関係性」、警察との連携のあり方とその変化をたどり、何が少年たちの幸せにつながるのかを探る。
目次
第1章 反社会的な「問題」行動をする少年をどのように支えられるのか
第2章 教師は生徒指導をどのように体験しているのか?
第3章 「問題」生徒をかかえる学校内の連携
第4章 「問題」生徒をかかえる学校―警察連携
第5章 学校の「荒れ」と反社会的な問題行動をする生徒たち
第6章 反社会的な問題行動をおこす生徒が幸せになるということ
第7章 境界線上で少年のレジリエンスを育てよう
著者等紹介
松嶋秀明[マツシマヒデアキ]
1972年滋賀県生まれ。2003年、名古屋大学教育発達科学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。臨床心理士。現在、滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科教授。専門は臨床心理学(学校領域、犯罪・非行領域)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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