成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書<br> 変貌する恋愛と結婚―データで読む平成

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成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書
変貌する恋愛と結婚―データで読む平成

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  • サイズ 46判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788516304
  • NDC分類 152.1
  • Cコード C1036

内容説明

現代の恋愛と結婚を問う!少子化が続く平成時代。男女の恋愛・結婚事情は変化したのか。1万2000人のビッグデータから、その多様性と不平等を実証的に解明する。日本における初めての大規模恋愛レポート。

目次

第1部 恋愛(若者の恋愛―だれが草食化したのか;少女雑誌における恋愛―少女雑誌は男女の友愛・恋愛をどのように扱ってきたのか;ロマンティックラブ・イデオロギーとロマンティックマリッジ・イデオロギー―変容と誕生;キャバクラ嬢の恋愛―疑いつつ信じる、夢から醒めつつ夢を見る;恋愛から結婚―恋愛は結婚へのパスポートか)
第2部 結婚と家族(婚活―婚活と出会いをめぐって;結婚と教育―学歴別にみた女性の結婚チャンスと幸福感;結婚と信頼―未婚化は不信社会をもたらすか;結婚と再婚―再婚という生き方がしめす家族の未来;出産―子どもを持つことについての格差;親子関係―縁が切れることで、かえって家族の絆は強まるのか;家族と自由―交際・結婚・出産育児の社会経済的不平等;ライフコース―私たちの人生は多様化したのか)

著者等紹介

小林盾[コバヤシジュン]
成蹊大学文学部教授、成蹊大学社会調査研究所所長。東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学。専門:社会階層論、家族、文化

川端健嗣[カワバタケンジ]
成蹊大学調査・実習指導助手。東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学。専門:社会階層論、家族社会学、理論社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

21
全国1万2000人のビッグデータを基に恋愛と結婚の変貌を分析した社会学の研究書。恋愛結婚が9割を占める現代では、結婚に至る前提として恋愛経験の有無が問われることになる。本書の分析では若年男性の恋愛離れが指摘されている。恋愛についても結婚についても雇用の不安定化に伴い、その行為から離脱していく一定層が存在するとされている。こと結婚については、教育にかかる私費(家計負担)の大きさが障壁になっている(186頁)という指摘からも、未婚化の大きな要因が経済的基盤の不安定化にあることが分かる。面白かった。2024/03/25

Taka

16
がち統計学の本。論文をたくさん読む感じ。草食化は本当に起こっているのか。というよりライフコースが多様化かつ子供に対する親の出費が多い為持てないのが現状という知ってる!ということがデータでも更に裏付け。女性の学歴の高さはむしろ子供を持つことにはプラスに働く。面白いなと思ったのは、結婚と信頼に対する調査。未婚男性の方が年代を進むにつれて人への信頼感がなくなっていくというのが。二十代では変わらないのに。人を信じれる人が結婚できないのかも?ものことで私にも当てはまる。。親子関係もシビアに考える人も少数派ではない2023/06/21

Mc6ρ助

12
『既婚者と未婚者の平均幸福感の差は、どの年齢層でも男性の方でより大きく開いているということだ。(p155)』『女性は男性と比べて未婚による幸福感が減少していない。この結果は、女性の幸福が結婚と子育てによってのみ規定されるものではないことを含意していると言えよう。(p157)』ここで、濡れ落ち葉な旦那を思い浮かべる短絡的な爺さまなのでした。2019/09/05

Chicken Book

9
我々が、見合いや結婚相談所をつうじた結婚に何か後ろめたいものを感じるのは、結婚を目的にして出会うというのが、恋愛の本義から外れる、つまり、本当の恋愛は結婚を目的にして出会うものではないと言う思い込みが日本社会ではつよいと考えられる。2022/01/24

Happy Like a Honeybee

6
山田昌弘氏の記述を目当てに一読。 データは分母が少なく、参考にならない。 読む前から答えが分かってしまうのは、編者たちの経験が浅いから?2019/07/30

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