内容説明
教育、福祉、医療、看護、カウンセラー、スポーツインストラクター、コンサルタント…人々を支援する「ヒューマンサービス」に携わるすべての人に必須の、効果的な行動変容のための知識と技能を体系的に、事例を紹介しながら解説。
目次
第1部 応用行動分析学の誕生と発展(応用行動分析学のはじまり―実験室から街へ出た若き心理学者たち;応用行動分析学のそれからと今―社会問題を解決する行動科学としての発展 ほか)
第2部 応用行動分析学の研究法(行動の測度―誰のどのような行動をどうやって測定するのか;インターバル記録法とタイムサンプリング法―数えにくい行動を客観的に数量化する ほか)
第3部 行動の諸法則(行動随伴性と機能分析―人はなぜそのように行動するのか;行動の定義―死人にできないことすべて ほか)
第4部 科学的根拠に基づいた実践プログラム(「不安だから行動しない」から「不安でも行動する」―マイナス思考も受け入れて行動(act)にコミット
チンパンジー、宇宙へ―NASAで活躍した行動分析家 ほか)
著者等紹介
島宗理[シマムネサトル]
法政大学文学部心理学科教授。千葉大学文学部行動科学科卒業後、(株)サンシステムでソフトウェア開発に従事しながら慶應義塾大学大学院社会学研究科に入学して応用行動分析学を学ぶ。1989年よりWestern Michigan Universityへ留学して組織行動マネジメントを学び、Ph.D.取得。帰国後、鳴門教育大学学校教育研究センター助教授を経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 性の雑学