内容説明
大ヒットアニメのストーリーや作画の仕方に共通して見られる、心理描写の特徴とは。『君の名は。』、『この世界の片隅に』、『アナと雪の女王』、『進撃の巨人』など、近年の数々の話題作が登場!
目次
第1章 アニメーション世界のリアリティ
第2章 主人公の回心
第3章 「感情の谷」理論
第4章 アニメーションの動きの軸・仲間関係
第5章 『君の名は。』
第6章 『この世界の片隅に』
第7章 『アナと雪の女王』
第8章 『レッドタートル ある島の物語』
終章 アニメーションの力
著者等紹介
横田正夫[ヨコタマサオ]
1954年、埼玉県生まれ。1976年に日本大学芸術学部映画学科卒業後、同大学大学院文学研究科心理学専攻博士前期課程修了、博士後期課程満期退学。その後、群馬大学医学部精神医学教室に勤務し、統合失調症の認知障害の研究を行う。1991年に日本大学文理学部心理学科に専任講師として就職し、同大学助教授、日本アニメーション学会会長などを歴任。現在は日本大学文理学部心理学科教授、公益社団法人日本心理学会理事長。医学博士、博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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