ライフストーリー研究に何ができるか―対話的構築主義の批判的継承

個数:

ライフストーリー研究に何ができるか―対話的構築主義の批判的継承

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年12月07日 04時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788513983
  • NDC分類 361.16
  • Cコード C3036

内容説明

ままならぬ対話から見えてくるもの。インタビューをあくまで相互行為の場として捉え、語り手の経験を理解し社会を読み解く「対話的構築主義」。どのような対象にも有効なのか、対話形式の引用や自己言及的な記述の意義は何か、いかにして語りの豊かさを引き出すのか…あらためてその実践を捉え返し、調査経験から新たな可能性を示していく。

目次

序章 ライフストーリー研究に何ができるか
第1章 モノローグからポリフォニーへ―なにが私を苛立たせ、困惑させるのか
第2章 なぜ「語り方」を記述するのか―読者層とライフストーリー研究を発表する意義に注目して
第3章 インタビューという会話の構造を動的に分析する
第4章 メディアのストーリーはいかに生成・展開されるのか―在日南米人の犯罪をめぐる言説を題材に
第5章 ライフストーリーにおける異文化と異言語
第6章 ライフストーリー研究としての語り継ぐこと―「被爆体験の継承」をめぐって
第7章 戦略としての語りがたさ―アルビノ当事者の優生手術経験をめぐって
第8章 語りにおける一貫性の生成/非生成
第9章 “対話”への挑戦

著者等紹介

桜井厚[サクライアツシ]
1947年生まれ。東京都立大学大学院博士課程満期退学。千葉大学教授・立教大学教授を経て、立教大学社会学部特定課題研究員。専門はライフストーリー/オーラルヒストリー研究

石川良子[イシカワリョウコ]
1977年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在は松山大学人文学部社会学科准教授。専門は社会問題論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件