内容説明
人間の現実に攻め入るために。
目次
序章 心理学を語りなおす（「語りなおす」ということ；心理学と私の生い立ち）
第１章 心理学との出会い（人間の普遍性について；裁判の渦中から ほか）
第２章 社会と制度の中の「心理学」（「動きながら、関わりながら」；「三里塚」と「学会闘争」 ほか）
第３章 心理学は「生きるかたち」をどこまで語れるか（「専門家」の落とし穴；犯罪捜査と人間の心理 ほか）
第４章 「心の時代」を問いなおす（他者と出会い自分を知る；「心」を状況に合わせる手法 ほか）
第５章 「観客」の心理学から「渦中」の心理学へ（調査という営みの中で；恣意性を超えて ほか）
著者等紹介
浜田寿美男［ハマダスミオ］
１９４７年香川県小豆島生まれ。１９７６年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。２０１０年３月に奈良女子大学を退職後、現在自由業
伊藤哲司［イトウテツジ］
１９６４年愛知県名古屋市生まれ。１９９３年名古屋大学大学院文学研究科博士課程満期退学。茨城大学人文学部講師、同助教授を経て、２００６年から同教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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