内容説明
共鳴し、共感し、響きあう「並ぶ」関係からおのずとことばは生まれる―著者の原点を示す処女作『ことばの前のことば』と、同時期の関連著作および発展的論考を一書に集成。
目次
1 ことばの前のことば―ことばが生まれるすじみち1(この本の立場―現実を理解するための生きた心理学を;三項関係の形成;静観的認識のはじまり)
2 うたうコミュニケーション―関連する理論と方法論(うたうコミュニケーションとことば;共鳴してうたうこと・自身の声が生まれること;擬態語「スイスイ」の意味ネットワーク;ふれるということ―日本語の意味の心理学的分析;ピアジェ、ワロン、ウェルナー理論との関連;観察と記述のしかた)
著者等紹介
やまだようこ[ヤマダヨウコ]
山田洋子。1948年、岐阜市で生まれ、山と川のある風景を見て育つ。京都大学大学院教育学研究科教授、教育学博士。専門は、生涯発達心理学、ナラティヴ心理学、描画イメージの心理学、文化心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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