未来のモノのデザイン―ロボット時代のデザイン原論

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未来のモノのデザイン―ロボット時代のデザイン原論

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  • サイズ B6判/ページ数 255,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788511347
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C1011

内容説明

自動車や家電、家までも知能機械へと進化する時代―しかし人間と機械の共生は、実はなかなかやっかいだ。人間が機械のしもべとならないための、ノーマン博士の新デザイン原論。

目次

第1章 用心深い車、口うるさいキッチン
第2章 人間と機械の心理学
第3章 自然なインタラクション
第4章 機械のしもべ
第5章 自動化の役割
第6章 機械とコミュニケーションする
第7章 日常のモノの未来
追記 機械の言い分

著者等紹介

安村通晃[ヤスムラミチアキ]
東京大学理学系大学院博士課程満期退学。(株)日立製作所中央研究所勤務を経て、慶應義塾大学環境情報学部教授。理学博士。ユビキタスコンピューティング、インタラクションデザインなどに関心をもつ。ヒューマンインタフェース学会、ソフトウェア科学会、情報処理学会、認知科学会、教育工学会、ACMに所属

岡本明[オカモトアキラ]
慶應義塾大学工学部電気工学科卒。工学博士、社会福祉士。(株)リコー勤務を経て、筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター教授。認知工学、障害のある人のための情報機器に関心をもつ。ヒューマンインタフェース学会、電子情報通信学会、日本認知科学会、日本生態心理学会、日本リハビリテーション工学協会ほかに所属

伊賀聡一郎[イガソウイチロウ]
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。(株)リコーグループ技術開発本部勤務。インタラクティブシステム、インタラクティブアートなどに興味をもつ。情報処理学会、ヒューマンインタフェース学会、ACM他に所属

上野晶子[ウエノアキコ]
お茶の水女子大学人間文化研究科発達社会科学専攻博士前期課程修了。人文科学修士。病気の子どもたちや慢性疾患をもつ人々に対するサポートについて考えることを通して、人のいろいろな苦しみや痛みを癒し、支えるものは何か、ということを考え、実践した。2008年4月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホレイシア

6
仕事絡みの仕方なく読書(笑)。なので拾い読み的だが、これからデザインがどこへ向かうのかという大筋はつかめた感じ。あまり好みではない方向に進みそう。まあ最新の物なんかは買わないから関係ないといえば関係ないが。特に必要で読んだのはディーター・ラムス氏の件で、徹底して無駄を排除したデザインは見事だと思う。府中市美術館で氏の企画展やっているので、興味のある方はどうぞ。2009/06/05

roughfractus02

5
人間と機械の自然なインタラクションのデザインはまだ途上だと著者はいう。本書前半では自身の開発の失敗から、デザインの越境性とデザイナーの専門性の齟齬、芸術家/技術者なる既成の対立に収まない未来のモノのデザインが語られる。後半では技術の発展と共にモノのデザインの未来像が繰り広げられるが、それも人間側の解釈であることを追記「機械の言い分」で機械の語り手に異化され、機械と人間がコミュニケーションするための5つのルールが提示される。著者は凝った構成で人間に返す機械のフィードバックの重要性を読者に印象付けたいようだ。2019/01/15

hori-chan

4
機械目線で書かれた「機械の言い分」がかなり的を射ていた気がしました。2018/08/14

Thinking_sketch_book

4
機械を設計する上でずっと悩んできた人間と機械のコミュニケーションについて書かれた本です。人と機械が相互理解を深める事でより強い連携が生まれる。そのためには機械がどう動いているかを知ってもらうのも重要だと感じた。パイロットが飛行機を操縦する緊張感と満足感を味わってもらいたい 優しいだけの装置は逆に満足しないことに気づいた2012/02/14

さるお

2
完全な自動化、いいかえれば機械とのインタラクションの排除へとデザインは進むだろうけど、それはやっぱり今のところ難しいからインタラクションに配慮しなくちゃいけないよね。みたいな話。 幾つかインタラクションデザインの原則がルールとして示されてるが、特に「正確でなくとも良いので分かりやすいメンタルモデルやフィードバックを与えるべき」という部分には納得出来る。2014/05/02

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