文化大革命の記憶と忘却―回想録の出版にみる記憶の個人化と共同化

個数:
  • ポイントキャンペーン

文化大革命の記憶と忘却―回想録の出版にみる記憶の個人化と共同化

  • 福岡 愛子【著】
  • 価格 ¥4,840(本体¥4,400)
  • 新曜社(2008/08発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 220pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 406p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788511194
  • NDC分類 222.077
  • Cコード C1022

出版社内容情報

もはやタブーとしてではなく、複雑化・多様化した中国・文化大革命の記憶。膨大な回想録から丹念に跡づけた力作。

内容説明

文化大革命とは何だったのか、そこで何が起こったのかではなく、人びとの多様な記憶と回想を手がかりに、当事者にとっての意味を探り、国家の言説を相対化する。歴史研究に壮大なパラダイム・チェンジを企図する気鋭の力作。

目次

序章 「文化大革命の記憶」とは
第1章 「文化大革命の記憶」への接近のしかた
第2章 文革研究の現状と本書の位置づけ
第3章 文革をめぐる言説の変遷
第4章 言説空間の変容―一九八〇~九〇年代の文化の政治
第5章 個人記憶の共同化1―『随想録』の場合
第6章 個人記憶の共同化2―『思痛録』の場合
終章 記憶と忘却の政治学

著者等紹介

福岡愛子[フクオカアイコ]
1950年、新潟県生まれ。1972年、新潟大学人文学部卒業(英米文学専攻)。2007年、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。現在、同博士課程在籍。社会学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

珍文庫

0
一気に読んだ。中国では文革は完全に過去のものとはなっていない。それだけに、安易に「歴史認識」を云々することがいかに危ういかを強く感じた。2015/03/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/244936
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品