出版社内容情報
フロイトとユングの違いを探る2論文(ユング心理学誕生の家庭的・文化的背景の考察。フロイトがユングに対抗する目的で書いた「狼男」症例の再検討)を掲載。1つのケーススタディに対するクライン派、ラカン派、ユング派からのコメントなど興味深い内容です。
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【プシケー終刊のお知らせ】
『 プシケー 25号 ユング心理学と日本人 』 日本ユングクラブ編 (定価1785円 2006)
※本号をもって終刊とさせていただきます。
目次
特別寄稿 ユングとパラドクス―今日もなお人々がユングへと誘われるわけ
随想・ユングと私
特集・フロイトとユング(ユング心理学誕生の時代的背景―『いわゆる心霊(オカルト)現象の心理と病理』の周辺
狼男再訪
混沌と言葉の発生―3歳男児のプレイセラピーから)
ユング研究所紹介(日本ユング心理学研究所)
BOOK REVIEW
文献
追悼・トマス・インモース先生