出版社内容情報
今号は、新たな千年紀を控え、根源を探る書き下ろし論文5本を掲載し、読み応えある号となりました。占星術関連で活躍される鏡リュウジ氏の、「ユング心理学と占星術」、高野山真言宗の阿闍梨でもあるアメリカの箱庭療法 家シェパード氏の、日本文化における“鏡”と“映し返し”の役割を説いた 「月と鏡」をはじめ、「易」の現代的価値を語る「『易』における時について」(定方昭夫)などの興味深いエッセイを収録しています。
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【プシケー終刊のお知らせ】
『 プシケー 25号 ユング心理学と日本人 』 日本ユングクラブ編 (定価1785円 2006)
※本号をもって終刊とさせていただきます。
内容説明
「占星術」「鏡」「アマテラス」「易」「仁徳天皇」「遍路」…根源へ―集合的無意識を求めて。
目次
随想・ユングと私(ユングと私;「満月の夢」について;いつの間にか四半世紀―ユング心理学と私;ユング心理学と明晰夢 ほか)
特集・ミレニアム―根源(ユング心理学と占星術―その接合点と展開をめぐって;月と鏡;「易」における時について;日本古代史の影―仁徳天皇とその弟 ほか)