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出版社内容情報
日本は多様な気候・風土・文化に恵まれ,地域性は現在も私達の生活の中に息づいている。民族・経済・家族・言語・音楽・食物・行政・建築・地理・民俗の専門家11氏が東と西,中央と地方の対立軸からは見過ごされてきた様々な「日本の素顔」を縦横に語る。
・「味の勢力分布・分岐点は愛知あたりか」2001.5.6半歩遅れの読書術・日本経済新聞、椎名誠氏評
・京都新聞 97.1.26
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【関連書籍】
『 データブック現代日本人の宗教 増補改訂版 』 石井研士著 (定価2520円 2007)
『 神、人を喰う 』 六車由美著 (定価2625円 2003)
『 単一民族神話の起源 』 小熊英二著 (定価3990円 1995)
目次
序論 日本の地域性の現在―ひとつの問題提起
社会組織の地域類型
現代日本経済の地域性―高度成長が完成させた垂直的地域構造
家族構造の地域性―人口変動との関連で
現代に生きる方言
現代日本の音楽状況と地域性
日本人の食生活と地域特性
現代における郷土色料理
日本の地域構造―北緯三五度ベルト・北海道・沖縄
見捨てられる東京―「帝都」の終焉
関西を考える―型くずし・型まもり・型つくり
日本のムラの50年―「地域おこし」を必要とする背景